- 施工事例 -

静と機能が調和する、ジャパンディスタイルの水まわり

今回は洗面化粧台・お風呂の施工事例になります。

流行の「ジャパンディ」(Japandi)はjapanese(日本の)とScandinavian(北欧の)を組み合わせた新しいインテリアスタイル。

JapaneseとScandinavianの「di」を合わせた造語です。

日本の侘び寂びや自然素材の活用、北欧のシンプルなデザインや機能性、そして居心地のよさを追求した概念を融合させることで、温かみと落ち着きのある空間を生み出します。

日本の伝統と北欧のモダンが融合した心地よい暮らしを求める人々を中心に、近年世界中で注目を集めているスタイルです。

今回はそのジャパンディスタイルを取り入れたサニタリールームの施工事例になります。

鏡は綺麗でしたので既設のものを利用し、下の洗面台のみ交換しました。

キャビネットはTOTOの最上級洗面化粧台「エスクア」を採用し、ミニマルながらも上質な空気間の漂う洗面空間が完成しました。

光沢のある扉面材とフラットなカウンターが、清潔感とホテルライクな雰囲気を演出。

前述したとおり、三面鏡は綺麗だったのですが、チャイルドミラー(洗面化粧台の三面鏡の下に設置されている、子供が鏡を見やすいように低い位置にあるミラー)の端が腐食してきていたので、鏡を外し壁面にはタイルをあしらいました。

タイルは名古屋モザイクの「アルタイル」を採用。

北欧テイストの幾何学模様あしらったレリーフと、美しい透明感が爽やかな釉薬のデザインタイルです。和風レトロな雰囲気もあり、ジャパンディスタイルのインテリアに最適な素材です。

床は東リのクッションフロアを採用。

六角形のモザイクタイル風で、控えめな遊び心をプラス。

細かな目地が空間に奥行きを生み、明るくやわらかな雰囲気を演出しています。

お風呂はTOTOの「WYシリーズ」を採用。

明るく清潔感のあるホワイトを基調とした壁に、やわらかなアイボリーカラーの浴槽、ベージュカラーの床が柔らかく調和しています。

今回はオプションで「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)機能」もプラス!!

梅雨の季節は湿気が多く、浴室にカビが発生しやすい時期です。

TOTOの「ほっカラリ床」「床ワイパー洗浄(綺麗除菌水)」は、梅雨時のカビ対策に非常に効果的です。

それぞれの特徴と、梅雨時に役立つポイントをご紹介します。


ほっカラリ床の特徴と梅雨時のメリット

・翌朝にはカラリと乾く → 独自の構造で水はけがよく、床表面が素早く乾燥。湿気がこもりにくく、カビやぬめりの発生を抑えます。

断熱性が高くヒヤッとしにくい → 梅雨時でも快適な足元を保てます。

柔らかくて安全 → お子様や高齢者にも安心のクッション性

梅雨時のメリット → 乾きやすいので湿気をためにくく、カビの原因となる水分が残りにくい。

床ワイパー洗浄(きれい除菌水)の特徴

入浴後にワンタッチで床を自動洗浄 → 床に残った皮脂汚れや石けんカスを水ときれい除菌水で洗い                         

                   流し除菌します。

菌の繁殖を抑える → 目に見えない菌にも対応し、カビの発生しにくい清潔な床を保てます。

使用頻度は毎日がおすすめ:とくに梅雨時期は、カビ対策として日々の使用が効果的です。

梅雨時のメリット:湿気と汚れが溜まりやすい時期でも、自動で除菌・洗浄するため、手間をかけずに清潔をキープ。

「ほっカラリ床」で乾きやすい環境をつくり、「床ワイパー洗浄」で除菌+汚れをリセット!

このダブル対策により、梅雨でも快適で清潔な浴室を保てます。

お風呂のカビでお困りの方、カビに強いお風呂で、清潔で快適な毎日を!

なごみ建設では、トイレ・洗面・お風呂・キッチンなどの水まわりのリフォームから、フルリノベーションなどの大規模リフォームまで幅広いご要望にお応えすることができますので、些細なお家のお悩みなんでもご相談ください。

2025-06-19 | Posted in - 施工事例 -102