施工事例【リフォーム】外壁と屋根の塗装
こんにちは兼上です。
今回は、外壁と、屋根塗装の事例紹介となります。
▼壁・屋根・BEFORE
積水ハウスの戸建ての外壁の塗装です。
築27年経過していて、外壁にチョーキング現象が見られます。😭
【チョーキング現象とは、、、】
表面の塗装(塗膜)が劣化してチョークのような粉が表面に浮き出る現象のことです。
「チョーキング現象」「白亜化」と呼ばれることもあります。
チョーキングが起こった場合、疑われる原因には「経年劣化」か「施工不良」の2つがあります。
経年劣化によるチョーキングはいずれ起こるもので、完全に防ぐ方法はありません。
家の外壁は、通常の環境下でも平均10年前後でチョーキングがおこり始めます。😖
屋根もスレート表面材がかなり傷んだ状態です。
塗装でなんとか持ちそうだと判断し、今回は塗装仕上げで復活させていきます!
▼屋根・After
最終検査の際の写真ですので、足場と養生が写っております。
弊社では塗装完了後に、塗装屋さんと共に屋根・壁を一緒に目視検査を必ずしております👌
ここで最終手直しが有れば施工し、最後に足場バラシとなります。
▼外壁・Before
▼外壁・After
今回は、
日本ペイントさんのパーフェクトトップ塗装を使用しております。
【特性】
高耐候酸化チタンと光安定剤によるW効果で耐候性を高める「ラジカル制御技術」により、紫外線に強い1液弱溶剤系シリコングレードを超える(メーカー従来品比)強靭な塗膜を形成し、塗りたての美しさを長期間保ちます。
高いレベリング性と美しいつや:粘性調整によりレベリング性(均一に平らになる力)を向上させ、美しいつやが得られます。パーフェクトシリーズの下塗りとの組み合わせにより、さらに美しいつやになります。
上記のメーカーの説明を簡単に言いますと、塗膜の劣化を抑えて、チョーキングを起こしにくくした塗料となります。
塗装の種類と耐用年数を比べますと
アクリル(6~8年)<ウレタン(8~10年)<シリコン(10~15年)<ラジカル(12~15年)<フッ素(15~20年)<・ガイナ(15~20年)<光触媒(16~22年)の順番になります。
そのままですが、価格が上がれば耐用年数も上がるイメージです。
塗装は高いから必ず良いとは言い切れないところが有りまして、
フッ素系は艶有塗装しかない為、つやつやした感じが嫌な場合お勧めできません。
また、ガイナも遮熱効果はすごいですが、汚れが付きやすく艶無しの仕上げしか出来ない等、お客様のお家の雰囲気にも合わせて選定していくことが肝心になります。
価格も・耐久性も一番良いとこどりなのが、ラジカル系の塗料だと思います。
ほんとに艶々してますね!!
新築みたい・・・😍
▼屋根・After
屋根材は、ファインシリコンベストを使用しております。
ダメージを受けたスレート屋根の下地を強化できることから、今回こちらを使用しております。
別の方法として既存の屋根材の上から新たな屋根材(板金やシングル材)を被せる、カバー工法という方法もありますのでご参考まで。
光ってます🏠
張える~~~🤣🤣🤣
キラキラしてますね✨✨
いつも思いますが、足場の上からの眺めは良いですね!
さてさて、、
ご自宅の屋根・外壁、改めて見てみてください。
もしもご自宅の屋根・外壁の劣化が気になったら、
なごみ建設までお気軽にお問い合わせください。🏠
建築のプロがご相談受受けたまわります😉👍
因みにですが、、
お客様のご要望をお伺いした上で
どこのメーカーの何を使うか?
も、建築を知り尽くした弊社だからこそ出来ると自負しております👍👍👍